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会計記帳代行について( ..)φメモメモ

2017.01.18

☆私どもの主力の業務の一つに「会計業務」があります。「会計記帳」と言われています。「会計記帳」のほか「「記帳代行」とも呼ばれています。  行政書士の行う「会計業務」とは,中小企業や個人事業主からのご依頼により,仕訳帳,総勘定元帳,損益計算書,貸借対照表などを作成するものです。 これは,行政書士業務のうちの「事実証明に関する書類の作成」に当たります。但し,この「会計記帳」業務は,税理士資格や行政書士資格を持たない人でも,実は誰でも実施しても良いことになっています。  株式会社や個人事業主は,毎日発生する売上,経費を記帳し,年に1回決算します。 さらにそれを記帳したモノを元に確定申告することになります。決算とか確定申告という言葉はよく聞きますが,決算と確定申告はどこが違うのでしょうか。 個人なら1~12月, 法人なら1会計期間(例えば4~翌年3月, 3月~翌年2月)というように,企業はと一年の始まりを自身で決めることが出来ます。  そして原則としては決算日から2か月以内に申告をしないといけません。(定款変更などの手続きを経たら3ヶ月まで延長が可能です。)その間に売上・仕入・諸経費などを確定させて決算処理(棚卸等)をして1年間の利益を確定させる一連の作業を「決算」といいます。  そしてその確定した利益をもとに,個人なら所得控除(扶養控除等)や税額控除(住宅取得控除等)を,法人なら税務調整(交際費の加算等)を計算しそれぞれ納税額を確定させて税務署に申告する一連の作業を確定申告といいます。 □決算は内部での計算作業、 □確定申告は外向けに提出する申告書を作成する作業・・・と言えるかもしれません。  一般的には決算→確定申告という流れを,個人に関しては「確定申告」,法人の場合は「決算」と呼んでいることが多いように思います。  日々,本業に集中しますとどうしても経理業務が疎かになりがちです。しかし,売上,費用の実績が予定通り進んでいるか,本当に利益が出ているかを確認するためには毎月の記帳,集計が必要です。また決算日の翌日から原則として2ヶ月以内に行わなくてはならない税務申告は会社の重要な義務であり責任です。  会社を設立し,ビジネスを始める人にとって,経理業務は意外と盲点になります。かなり手間がかかりますし,費用もかかります。会計関連費用はある程度まではキッチリと「固定費」として見積もる必要があるように思います。

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